一昨日から試合でイレギュラーが起こった時の対処法などを紹介しています。
今日は継ぎ矢が起こった時の対処法を紹介します。
対処法と言っても、これらは気を付けていれば回避できるものでは無いので、この状況に陥った時にどのように動けば良いのかを解説します。
まず継ぎ矢とは、すでに的に刺さっている矢に、新しく射った矢がぶつかることです。
人によっては、完全に2本の矢が合体していることを継ぎ矢と呼ぶ事があります。
ですがここでは、矢同士がぶつかってノックが壊れた程度のものでも継ぎ矢として紹介します。
ルールでは
まず矢同士がぶつかって、新しく射った矢の弾道がずれて的に刺さっている場合は、そのまま刺さっている場所の得点になります。
しかし、きれいに継ぎ矢をして、すでに刺さっている矢の中に新しく射った矢が完全に埋まっていて、的まで到達していない時はどうするのでしょう。
この場合は、すでに刺さっている矢と同じ得点となります。
実際に起こったら?
まず継ぎ矢が起こった事が行射中に分かったとしても、そのエンドの6本は射ち切ってください。
後日紹介しますが、垂れ矢などは行射を中断するので、間違えないようにしましょう。
そして矢取りに行った時に、上記のルールに従って採点します。
コンパウンドでは1人1枚の的を使用するので、継ぎ矢が起こるということは自分が上手いということなので、矢が壊れたショックも少しは和らぎます。
ですが、リカーブでは4人が同じ的を射つので、他の選手の矢を壊してしまう事があります。
その場合、特にペナルティがあったり弁償の必要はありませんが、一言謝る事は忘れないようにしましょう。
そしてもし自分が壊された側になったとしても、快く許してあげるようにしましょう。
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