昨日のブログで、道具にいくらかかるのかを解説しました。
ただ、道具以外にも継続的にかかってくるランニングコストが必要です。
今日はそれを解説したいと思います。
この金額は、どのような方法でアーチェリーを楽しむかによって変わってきます。
1つは選手として公認の試合に出場する楽しみ方です。
アーチェリーは競技志向の高いスポーツなので、多くの方がこの楽しみ方をしています。
2つ目は試合には出ずに、的を射つ事を楽しむ方法です。
これは社会人に多い方法です。
中には非公認のお楽しみ大会や、月例会のような競技会にだけ参加する人もいます。
まず、選手として試合に出る場合から解説します。
必要な費用はざっとこんな感じです。
・全日本アーチェリー連盟登録費 年間数千円(年齢による)
・県のアーチェリー協会登録費 年間1,000〜3,000円
・試合の参加費 1試合あたり1,000〜7,000円
・練習場代 1日あたり500〜3000円
全日本アーチェリー連盟の登録は必須です。
これに登録していないと、公認の試合には出れません。
県の登録費は、全日本に登録していれば免除のところもありますし、様々です。
ちなみに全日本には登録せずに、県にだけ登録をすれば、県内の試合にのみ参加することができます。
試合の参加費は、開催県・試合の規模・年齢などによって大幅に変わってきます。
中には無料の大会もあります。
全国大会レベルでも7,000円程度なので、そんなに大きな出費にはなりません。
練習場は各県に公営・私営合わせて、平均1〜3箇所くらいあります。
公営の射場は料金が安く、1時間100〜300円ほど、1日で500〜1500円ほどでしょう。
私営の射場は公営に比べて、多少金額は高くなり、1日で1,000〜3,000円ほどです。
ちなみに、アシストアーチェリー・甲西アーチェリー場では、1時間200円で練習することができます。
私営の射場の中では、破格のお値段です笑
次に連盟に登録せず、練習だけを楽しむ方は、連盟の登録費・試合の参加費などが不要です。
ほぼ練習場代だけですね。
中には自分の家の敷地内に、ある程度の距離が射てるスペースを作って、そこで練習する人もいます。(くれぐれも安全管理は大切に)
非公認の月例会や競技会に出るには、その都度参加費が必要です。
こちらは連盟の登録などは必要ありません。
いかがでしょうか?
試合に出る数や練習頻度によって金額はかなり上下しますが、ランニングコストはそんなに高くはありません。
弓をエントリークラスの安いモデルで揃えれば、トータルで見てもそんなにお金はかかりません。
一般的な趣味の範疇に収まるでしょう。
0 件のコメント:
コメントを投稿