コンパウンドアーチェリーを紹介!

2018/10/30

アーチェリー解説

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今回はコンパウンドアーチェリーがどんなものなのかを紹介していきたいと思います!リカーブとは使用する弓自体が違い、命中精度がかなり高められています。アーチェリー初心者の方でも、比較的簡単に当てることが出来るので楽しくプレーできます。弓はこちらです↓引いてる所はこちら↓昨日紹介したリカーブと比べてみると弓自体がかなり違うのが分かると思います。弓の大きさはリカーブの半分から3分の2くらいですし、弦が3本もあります。そして弓の上下にはカムと呼ばれる滑車がついています。このカムの作用によって、コンパウンドは引けば引くほど軽くなっていく(引く強さが弱くなっていく)のです。弓の引く強さの単位は、リカーブもコンパウンドも「ポンド」で表されます。リカーブの強さは男性用で40ポンドくらいが平均的です。コンパウンドは引いてる途中までは60ポンド近くあるのですが、引ききった状態だと20ポンド以下にまで下がるのです。また、リカーブでは弦を指で引くのに対し、コンパウンドではリリーサーと呼ばれる発射装置を使って弦を引きます。上の写真で私が使っているのは、肘に装着して人差し指でトリガー(引き金)を引いて発射するタイプのものです。ちなみに発射機構以外は全て自作です笑これ以外にも種類がたくさんあるのですが、それについてはまた後日。コンパウンドもリカーブと同じでターゲットがメインの競技となります。コンパウンドは50m先にある直径80センチの的を撃ちます。配点は122センチ的と同じなので、最高得点の範囲は直径8センチです。リカーブは70m先の122センチ、コンパウンドは50m先の80センチと、距離が近くなった分的も小さくなっています。この大きさの差があるので、見かけ上はほぼ同じ大きさになります。ただ、コンパウンドはリカーブよりも命中精度が良いので、世界のトップクラスになると72射中、3〜5本くらいしか9点に外しません。日本の上位クラスでも8割から9割近くが10点です。さて、次回はベアボウについて解説していきたいと思います。

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