コンパウンドのポンドについて

2018/11/14

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コンパウンドのポンドはピークウェイトで表します。ただカムの作用により、ホールディング中はピークウェイトに比べるとかなり軽くなります。リカーブに比べると少し複雑なので、ゆっくり解説していきます! ピークウェイトコンパウンドはリカーブと違い、引ききってしまうとポンドが軽くなるので、このピークウェイトを使って表されます。ピークウェイトとは、弓を引いていく中で一番ポンドが高い地点のことです。ターゲットではピークウェイトの上限がルールで決められており、最大60ポンドまでしか使用することができません。試合前の弓具検査ではピークウェイトの計測を行うことになっており、そこで60ポンドを超えてしまうと60ポンド以下になるようにその場で緩めなければなりません。ですので、トップ選手は59.5ポンド位に調整している人が多いです。ちなみに海外のハンティングをするような人たちは80ポンドの弓を使ったりするそうです笑リカーブではハンドルとリムの組み合わせによってポンドが変動しますが、コンパウンドはハンドルとリムが一体なのでシンプルです。30〜40,40〜50,50〜60ポンドの3種類の弓しかありません。一本の弓を買えば10ポンドもの調節が出来るので、リカーブのように大幅なポンドアップをするためにリムを買い替えたりする必要はありません。 レットオフコンパウンドの一番大きな特徴とも言えるレットオフとは、ピークウェイトに対しホールディングウェイトがどれだけ軽くなるかを表した数値です。60%から80%くらいまで、カムによってレットオフの割合は違います。60%のカムだと、ホールディングウェイトはピークの40%になるという意味です。60と80なら80%の方がホールディングは軽くなります。 測り方コンパウンドの測り方はシンプルです。ポンドスケールをDループに引っ掛けて、いつもと同じように引くだけです。注意しないといけないのが、ピークウェイトを計測可能なスケールを使うということだけです。矢もセットしませんし、リリーサーがポンドスケールに変わるだけなので、特に危険な事はありませんが、引く時は誰もいない方向を向きましょう。これはアーチェリーのマナーです。1つポイントが有るとすれば、ノックだけを番えておくと良いでしょう。何も無しで引くとDループの間が狭くなって、いざ試合になった時に矢を番えにくい時があるからです。

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