目をつぶって引いてみる

2019/04/28

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t f B! P L

知らず知らずのうちに修正をかけている事があります。 例えば、自然に引いているつもりでも水平器が視界に入ると、体が勝手に傾きを修正してしまったりすることです。ピープも同じで、最適な位置から上下数ミリくらいズレていても、顔の向きやアンカーを勝手に変えてしまう事があります。最終的には弓は真っ直ぐですし、ピープもしっかり覗けているので、ある程度スコアは出ます。これがまた難点で、多少ズレていても当たってしまうので、自分ではズレているのに気付きにくいのです。 そういう場合、目をつぶって引いてみるのが効果的です。セットアップの時からずっと目をつぶって、エイミングに入るまでつぶります。そして、エイミングの形ができてから目を開けてください。この時にピープが上下にズレていれば、その方向に動かします。水平器の泡が偏っていたなら、サイドスタビライザーの開き角度を調整します。この方法なら、視界に入る事による修正がありません。ですので自分の体の使い方に合った、自然なセッティングにすることができるのです。 注意していただきたいのが、目をつぶると顔が動きやすくなる事です。普段は的を見ていて、それを基準にしながら顔が動かないようにしています。その基準がなくなるので、意識して顔を止めておかないと、顔がフラフラしてしまいます。そんな状態でセッティングしてもあまりいい結果は生まれません。 ちなみに私も、最近この方法でセッティングを見直しました。リリーサーを変えた影響で、ピープの位置が少し上がりましたし、サイドの開き角も広げました。]]>

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