アンカーに入れた時、鼻に弦を付けるのは大切です。
鼻に弦が付いていると、顔向けが安定するからですね。
これはリカーブでもコンパウンドでも同じですが、特にリカーブでは重要です。
そして「鼻に弦を付ける」というのが重要です。
「弦に鼻を付ける」のではありません。
どちらも結局は鼻と弦を引っ付けるという行為は同じですが、それに至る意識が違います。
「弦に鼻を付ける」意識をしてしまうと、顔で弦を迎えに行ってしまったり、射型全体が小さくなったりします。
弦が主体で、それに鼻や体を合わせに行ってしまうんですね。
それを「鼻に弦を付ける」意識にすると、体を大きく使うことが出来ます。
さらにこの意識を続けていると、最初から顔向けを正しい位置にして、軸がブレないようにドローイングする技術を高めることもできます。
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