アーチェリーをやっていると、色々な単位が出てきますよね。
長さだと、「ミリ」「インチ」「フィート」
重さだと、「グラム」「ポンド」「オンス」「グレイン」
速さでは、「FPS(フィート毎秒)」
これは「メートル法」と「ヤードポンド法」の2種類に分けることができます。
なんとなくお分かりだと思いますが、「ミリ」「グラム」など、日本人に馴染みのある単位は「メートル法」です。
それ以外は全て「ヤードポンド法」です。
その2種類が混在しているので、ややこしいんですね。
さらにヤードポンド法では、その中でも複雑になっています。
例えば「ポンド」「オンス」「グレイン」について見てみましょう。
1ドラムが27と32分の11グレイン
1オンスは16ドラム
1ポンドは16オンスまたは7000グレイン
アーチェリーでは馴染みのないドラムという単位が出てきましたが、こんな感じです。
単位の増え方に一貫性がないですね。
それに比べメートル法では、10mmが1cm、1000mmが1mと分かりやすいです。
ちなみに
1グレイン=約0.064グラム
1オンス=約28.34グラム
1ポンド=453.59グラム
1インチ=2.54cm
1フィート=30.48cm
となっています。
矢速で使われるFPSは、1秒間に何フィート進んだかを表す単位です。
330FPSと書かれている弓は、1秒間に100.584m進む矢を発射するということですね。
これは時速約362.1キロメートルです。
ここまで詳しい知識はなくても大丈夫ですが、1ポンドが大体450グラムくらい、1インチは2.5センチくらいと言うのは覚えておくと便利ですね。
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