こんにちは。
昨日、今日と、甲西アーチェリー場に来られた方に、お祝いの言葉を頂いて嬉しいです。
クラブメンバーの方からは、花や写真を頂きました。
そして何人もの人に聞かれたのが、「最終エンドでどうやったら30金が出せるんですか?」という質問です。
逆に私は今回の全日のルールが発表された時に、「優勝するには最後に30金で終わる必要がある」と思っていました。
たとえ自分が2位や3位でも30金を出せば逆転の可能性が十分にあるし、もし1位だったなら30金を出せば確実に優勝できますからね。
インドアでは1点違うだけで、順位が大幅に変わる事があります。
実際に今回はどの部門も1位と2位が同点や、1点差などで勝負がついています。
19エンド目まで1位だったのに、最終エンドで逆転されるという場面もありました。
数十人のトップ選手がたった60射のスコアで競い合うのですから、優勝争いのレベルが同じようなスコアになるのも当然のことですね。
私はそういう場面を想定して徹底的に対策を練っていたので、結構自信がありました。
どんな対策かというと、まずは徹底したイメージトレーニングですね。
毎日欠かさず、最終エンドで30金を出している自分を思い描いていました。
点取りの練習をしている時も、最終エンドの時は特に試合の情景を思い描きながら射ちました。
あとは意識の持って行き方です。
この記事の最初の方には「優勝するには最終エンドが大切」と書きましたが、実際には最終エンドも最初のエンドも5エンド目も1エンドの価値は同じです。
最終エンドであっても、普段と何も変わらないと思えば、緊張感も和らぐでしょう。
そういう日々の練習のおかげで、本番の最終エンドはほとんど緊張することなく射つ事ができました。
何なら全20エンドの内、一番リラックスしていたかもしれません。
後から思い返すと、自分でもよくあんなにリラックスして射てたなと感心します笑
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