こんにちは。
今日は第3回アシストカップの決勝トーナメントの様子を紹介したいと思います。
12mの部には3名、18m80cm的の部には5名、40cm的の部には4名という構成です。
18m80cm的の部だけ1回対戦が多いので、予選4位対5位の1回戦から始まりました。
いきなり1組だけの対戦を観客の前で行うので、緊張感のある勝負でしたね。
緊張に押しつぶされてしまわないかと心配しましたが、さすがは1年の経験を積んだだけあって、しっかりと射ちきることが出来たようです。
次に各部門の準決勝や3位決定戦ですね。
前回のアシストカップではシュートオフが多発しましたが、今回は1回もありませんでした。
これは実力の差が開いてきた訳ではなく、選手たちのメンタル面が成長してきた証拠だと思います。
今までは自分がリードしていた時、油断してしまって同点に持ち込まれる事が多かったです。
それがリードを活かして、最後まで勝ちきれるようになってきましたね。
課題は、自分が負けている時に巻き返そうという勢いが足りないことでしょうか。
そして今回は人数が少なく進行が早かったので、決勝戦は1対戦ごとに行いました。
1本ごとの点数の実況付きです笑
12mの部は予選1位の子が、圧倒的な強さを見せてストレート勝ちしました。
9本射って88点と、素晴らしいスコアですね。
12m80cm的の部では、4年生の双子姉妹の対決となりました笑
この双子はいつも実力が拮抗していて、どちらが勝つか全然分かりませんでした。
しかしいつも一緒に練習している事もあり、少し緊張感に欠ける試合になってしまいました。
そして12m40cm的の部では、中学1年生と小学5年生の対決です。
アシストアーチェリークラブ創立時のメンバーと、ここ1年間ほぼ毎日のように練習をして実力をぐんぐん伸ばしている子です。
予選では499点対497点と、ほぼ互角の勝負です。
決勝でもその実力は拮抗していました。
5年生の子が4点をリードした後、中1の子が4対4まで追いつきました。
それぞれのスコアも26点平均くらいで、予選よりレベルの高い戦いでした。
最後のエンドは9対9,8対8と射って、最後は2人とも10点を決めました。
1本ごとに実況している状況で、最後に10点を決めるのは大人でも難しいのに、素晴らしいですね!
同点でシュートオフかと思いましたが、中1の子の8点だと思った矢はわずか1mmだけ外れていて7点でした。
その結果、5年生の子が優勝となりました。
非常に見ごたえのある試合でしたね。
今回のアシストカップはこんな感じですね。
子どもたちはみんな確実に上達しています。
高学年の子はもう全国で戦う実力がありますし、今年の大会が楽しみです。
2年、3年生あたりにも、将来有望な選手がしっかりと控えています。
2年後3年後には、化け物のような選手になっているでしょう笑
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