エイミング精度の大切さ

2021/02/01

アーチェリー教室

t f B! P L

こんにちは。

みなさん、的を狙っていますか?笑
当然狙っているはずですが、本当にしっかり狙えていますか?

 

小学生の中には、しっかり中心を狙えていない子が結構います。
フォームが良いのに中々スコアが出ない子に、「真ん中を狙ってる?」と聞いたら「あっ、狙うの忘れてた〜」なんて返される事もあります笑
大人からすると、狙いも付けずによくバンバン射てるな〜っていう感じですよね。

また大人の中にも、フォームは良いのに狙いが曖昧でスコアが出ない人はいます。
ただ、大多数の大人は狙い込み過ぎてフォームがバラバラになっているパターンですが笑

 

では狙いが重要だと分かる例を1つ紹介したいと思います。
まずグルーピングを構成する要素を、フォームの完成度エイミング精度の2つに分けます。

フォームの完成度は、同じところを狙えていれば、全て10点以内に収まる人がいるとします。
この画像のようにグルーピングの大きさは、10点と同じです。

 

そしてその人のエイミング精度も、10点以内だとします。
常に10点を狙い続ける事が出来るということですね。
赤い線はサイトピンの中心の動きを表しています笑

 

フォームの完成度は全て10点、エイミング精度も常に10点だと言われると、満点が出そうな気がしますよね。
しかし、実際にこの人が的を射った時、グルーピングの大きさはこんな感じになります。

なんと9点まで大きくなってしまうんですね。
それもそのはずで、右の10点ギリギリを狙っている時に、右の10点に当たるフォームをすると、右の9点ギリギリに当たるからですね。

 

確実に10点に入るフォームが出来る人でも、エイミングの精度でこんなに変わります。
正確なフォームを身につけるのは大切ですが、それと同じくらい精度の良いエイミングをすることも大切だということです。

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