こんにちは。
今日は中学生と高校生がアスリートコースで教室に入会した場合の、レッスンの進め方の例を解説していきたいと思います。
まずアスリートコースは、それぞれ個別に目標を定め、それに向けて最適なレッスンプランを考えます。
ですので今回の例はあくまで一例であり、進め方には個人差があります。
・中学1年生・高校1年生から始めた場合
1年生から始めた場合、3年生の時に全国で活躍するというプランが考えられます。
1年生の時は体作りと基礎練習、2年生の時に全国に行くための点数を出し、3年生の全国大会で活躍するという感じですね。
この場合3年間で結果を出すために、1年生の時は徹底的に基礎から作っていきます。
トレーニングや素引きなどを中心に行うため、初めて弓を射つまで数ヶ月かかる場合もあります。
・中学2〜3年から始めた場合
中学2年生以降に始めた場合、中学生の内に全国レベルの結果を出すのは難しいです。
中学生の内に結果を出すのであれば、目標を近畿大会などに設定してレッスンを進めます。
もし高校になっても続ける予定なのであれば、高校1年生から活躍し、高校2〜3年生で全国トップを目指せるように指導します。
高校2年生の時から全国レベルの結果を出していれば、大学からスカウトされるかもしれません。
・高校2〜3年生から始めた場合
中学と同じで2年生以降に始めた場合、高校生の内に結果を出すのは難しいでしょう。
特に高校生になると、中学よりも全国のレベルが跳ね上がります。
大学に行ってアーチェリーを続けるのであれば、1回生の時からレギュラーメンバーに選ばれるようにレッスンします。
大学生になると高校よりさらに全国のレベルは上がります。
その中でも全国レベルの結果が出せるように、指導します。
以上が中高生から教室に入会された場合の、大まかなスケジュールです。
やはり3年という限られた時間の中で結果を出すに、基礎が重要になってきます。
私も初めて近射するまでは、4ヶ月くらいかかりました。
その期間は人によって違いますが、1年目は基礎中心のメニューになるでしょう。
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