リリーサーの種類を紹介

2018/11/28

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コンパウンドのリリーサーにはいくつか種類があるので、それを紹介していきたいと思います。それぞれの詳しい説明や使い方などは後日個別の生地で紹介しますので、今回は大まかな説明です。

トリガー式コンパウンドをあまり知らない人が一番最初にイメージするのがこのトリガー式でしょう。その名の通り、トリガーを押すことで作動するタイプです。リリーサーの中でも一番扱いやすく、安全性も高いので初心者におすすめです。ただ、初心者向けの簡単な物かと言うとそういう訳でもありません。確かに最初の扱いやすさは1番ですが、完璧に使いこなすのは難しいです。慣れてくるとパンチショットやタイミングに悩むことが多いからです。また、世界のトップ選手でもトリガー式を使う人は大勢いますし、世界記録もトリガー式で記録されています。

トリガーレスこちらもその名の通り、トリガーがないリリーサーです。本体を回すことで作動します。仕組みを理解して安全に引かないと、ドローイングの最中に誤作動して暴発することがあります。ちゃんと使えるようになるまで時間はかかりますが、慣れればこれ以上に射ちやすいリリーサーは無いと思います。アンカリングして自然に伸びるだけで射てるのでトリガーのように、射ちたいのに射てないという状況に陥ることが少ないからです。リスト式これはリリーサー握って使うのではなく、手首に巻いて使うものです。作動の方法はトリガーを引くタイプの物が一般的です。主に海外のハンティングで使用されることが多く、ターゲットで使用する選手は少ないです。それでも世界大会に出るような人が使っていることもあるので、リスト式が劣っているという訳ではありません。

変わり種リリーサーのほとんどが上記の3種類に分類されるのですが、中には変わり種のリリーサーも存在します。1.リリーサーにかかるテンション(ポンド)で作動するもの。2.手で握るがリスト式と同じようにトリガーを引いて射つもの。3.リリーサーが半分に分裂するもの。4.肘に装着して手首の動きをなくしたもの。サッと思いつくだけでもこれだけあります。他にもトリガーとトリガーレスの両方使えるタイプや、暴発防止の安全装置付きのトリガーレスなど、代表的な3種類の中でも変わり種は存在します。今後はこういう変わり種リリーサーの紹介もしていきたいですね。 私のメインリリーサーは、トリガー式→トリガーレスリスト式と変えていき、今は肘に装着するタイプを使っています。その間に変わり種のテンションタイプ、手で握るリスト式なども使った事もありますし、それぞれで試合にも出ました。ずっとトリガーしか使ったことのない人をたまに見ますが、そういう人には是非いろんなリリーサーに触れてみて欲しいです。単純に上達にもつながりますし、新しい感覚が味わえるので楽しいですよ笑

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