アーチェリーはメンタルが非常に重要なスポーツです。引いている最中に一瞬でも悪いイメージや、外れる予感がすると、その通りになってしまいます。逆に、常に10点に当たるイメージを持ち続けられれば、スコアがアップする要因にもなります。今回は、どうやったら当たるイメージを持ち続けられるのか、コツや練習方法の例を紹介していきます。
悪い予感がしたら引き戻す日頃からイメージトレーニングをして、メンタルの強化をしていても、ふとした瞬間に悪いイメージが浮かんだり、外れる予感がしたりすることがあります。そういう時は無理やり射つのではなく、引き戻して仕切り直してください。引き戻した後は、一呼吸おいてから、いつものルーティンに入るようにしましょう。これは練習でも同じです。練習ではそういう状況でも射ってしまう人が多いと思いますが、それではいい練習にはなりません。
射つ前に良いイメージをするこれは私が以前行っていた方法です。セットアップに入る前に、「自分がきれいなフォームで射って10点に入る」状況をイメージするというものです。もしその中で悪いイメージが浮かんだりした場合は、仕切り直してから満足行くイメージができるまで繰り返します。これを1本のルーティンの中に組み込みます。なぜ今は止めたのかというと、単純に時間がかかりすぎるからです。しっかりイメージしようとすると1本射つのに、2本分くらいの時間がかかるので試合では通用しません笑ただ、練習でやってみると1本1本を丁寧に射つ事ができるので、1回やってみてはいかがでしょう。
日々のイメージトレーニングイメージトレーニングについては様々な研究がされていて、科学的にも効果が実証されています。これについて詳しく書くと1回の記事では収まらないので、今回は簡単に紹介します。簡単に言うと、先程書いたように、「自分がきれいなフォームで射って10点に入る」状況を普段の空いた時間などでイメージするという事です。また、自分が大会で優勝したり、自己ベストを更新したりしている状況をイメージするのも効果的です。そうして日頃からイメージしていると、その通りになっていくという事です。寝る前に考えていたことは忘れにくいと言われているので、私は寝る前には必ず行います笑 私も日頃からこういったイメージトレーニングは行っていますし、その効果も実感しています。良いイメージができると当たり、逆に悪いイメージが出てきてしまうと外れます。脳が体に命令を送っているので、その脳でイメージしていることが体に現れるのは当然かもしれませんね。明日は奈良のインドア記録会に行ってきます!
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