距離読みのコツ①

2019/05/11

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前回は、距離読みの方法について書きました。
そこで今回は、距離読みをする時のコツを幾つか紹介していきたいと思います。

 

昨日のブログで、サイトピンを的の端に付けた時のリングの見え方で距離を読むと書きました。
ここまで知っている方は多いでしょう。
逆にここまでしか知らない方は、下の画像のように5mごとの見え方の絵を描いて測ろうとします。
(毎度の事ですが、絵が汚いのは無視してください笑)

この方法でも正確な絵が描けていれば、問題なく距離を読むことはできます。
ただ、アンマークドではそれらを描いたメモを持ち込むことができないため、全部覚えなければなりません。
的の種類と5m刻みの距離のパターンを合計すると、14種類の見え方を暗記する必要があります。

 

判別方法が曖昧な上に覚える事が多いので、間違いも増えそうですよね。
ですので私は絵ではなく、計算で距離を出すようにしています。

まず見え方のイメージではなく、画像の緑で表した距離を測るようにします。

その距離は、何点分あるかで出してください。
画像ではリングの縁が的の中心にあるので、緑の距離は5点分になります。

注意して頂きたいのが、6点は無視するという事です。
6点は他の点数と違って幅が違うので、それを計算に入れると狂いが発生するからです。

ここまで来て、6点分になります。

後は5mごとにその距離を測ってください。
すると距離が5m変わるごとに、緑の距離も一定間隔で変わるはずです。
その間隔が分かれば、各的ごとに1つの緑の距離を覚えておけば、そこから足し引きすることで距離を計算することができるのです。

 

例えば80cm的を射つ時、距離を5m変えると緑の距離が0.5点分変化するとします。
そして事前に50mを射つ時は、緑の距離が3点分見えるとします。

そして今コースに来て、距離読みをして、緑の距離が2.5点分だとします。
3点(50m)から、0.5点少ない=5m短い=45m
という計算で距離を出すことができます。

 

他にもいくつかコツを紹介する予定だったのですが、1個目が長くなってしまいました。
フィールドは奥が深いので、解説を書くだけでかなりの量になりますね笑

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