今年に入ってから、リカーブ・コンパウンドともに、サイトを買い替えました。
リカーブは、シブヤアルティマ→AVALON TEC-Xサイト
コンパウンドは、シブヤアルティマ→アクセルアチーブXPサイト
にそれぞれ変更です。
AVALONのサイトはコストパフォーマンスが良く、トップクラス向けではありませんが、競技用として十分使える品質です。
アクセルのサイトは、「さすがアクセル」といった感じで、欲しい機能が全て揃っていて、かゆいところに手が届く、最強のサイトだと思います笑
ただ、実際に距離で使ってみると、感覚の違いに気付きました。
今までのサイトとは、動かす幅が違っていたのです。
コンパウンドの場合、シブヤのサイトでは「1クリック=的面で5mm」の基準で動かしていました。
20クリックで1週なので、1回転させると的面で10センチ動く計算です。
ところがアクセルのサイトはシブヤのサイトより、1クリックで動く幅が小さく、より細かい調整が出来るようになっていたのです。
すると、シブヤの感覚で動かしても、全然グルーピングが変わらないという状況に陥ります。
リカーブでは反対に、シブヤよりアバロンの方が動き幅が大きいので、シブヤの感覚のままだと動かし過ぎになりました。
これはサイトを動かすためのネジのピッチが違うことが原因です。
シブヤのサイトは左右を動かすブロックを、サイトピンが貫通している仕組みになっています。
ですのでダイヤルを1回転させると、サイトピンのネジのピッチ1山分動くことになります。
ところがアバロンのサイトは、サイトピンとブロックを動かすネジが独立しています。
さらに、ブロックを動かすネジのほうがピッチが大きいため、ダイヤルを1回転させると、サイトピンの山よりも大きく変化するのです。
このように、サイトによって1クリックの幅が違います。
それに気付かずに射っていると、サイトを動かしているのにグルーピングが変わらなかったり、変わりすぎたりしてしまいます。
サイトを買い替えた時は、そのあたりも注意してみてください。
0 件のコメント:
コメントを投稿