大ミスをした時の立ち直り方とは?

2021/01/23

その他講座

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こんにちは。

大きくミスをした時、その事に気を取られてしまって、さらにミスを重ねてしまったという経験はあると思います。
特に調子が良い時に大ミスが起こると、その後が崩れがちになります。

そういう事を避けるためにも、ミスからすぐに立ち直りたいですよね。
欲を言えば、ミスをカバーできるほど当てたいですよね。

 

そのためにはミスをどう考えるかが重要です。

例えばあなたの目標が、36射で300点くらいだとします。
そして試合の途中で5点を射ってしまったとします。

 

300点を出そうと思ったら、1エンドあたり50点を出さないといけません。
つまり1エンドあたりに外していいのは、10点分です。
そこで5点を出してしまうと、一気に半分を占める5点も失点してしまう事になります。
残り5本を頑張って、5失点に抑えなければなりません。

↑このように考えてしまうと、心に余裕が無くなってしまいます。
その結果フォームが固くなって、余計にミスを誘発してしまうでしょう。

 

では先程の例を、次はこのように考えてみましょう。
1エンド50点を平均的なグルーピングで射つと、10,9,9,8,7,7ぐらいになるはず。
今5点を射ったがそれは、平均的なグルーピングの7点が5点に変わっただけ
だとすれば、ミスったのはたった2点分
それくらいなら全然カバーできる!

 

いかがでしょう?
実際はどっちの考え方でも、残りの5本を9点平均で射たなければならないのは一緒です。
でも起こっている状況は全く同じなのに、後者の方が何だか行けそうな気がしますよね笑

このように考え方一つで5点というミスが、頭の中では5失点から2失点まで軽減されるのです。
みなさんもこの機に、考え方を見直してみてください。

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