こんにちは。
みなさんは練習の時に、毎エンドしっかりと的中を確認していますか?
点数を数えるのもそうですが、重要なのはどこにグルーピングしているかです。
グルーピングの大きさは別として、毎回10点を中心としたグルーピングが出来ているのであれば問題ありません。
しかし、その中心が10点以外の所にあるとすれば、非常にもったいないです。
初心者〜中級者の人によく見るのが、何エンドもずっと同じ方向にズレたグルーピングをさせているパターンです。
ずっと下9点に集まっているのに本人は気付かず、延々と射ち続けては「調子が悪い…」と言っている様子ですね。
射型の修正で10点に当てようとしてしまう場合もあります。
これは本当にもったいないです。
サイトを少し変えるだけでスコアが飛躍的に伸びますし、射型も整うはずです。
私は、アーチェリーは一定のレベル以上になると、サイトを合わせる技術が重要になってくると考えています。
特にコンパウンドで700点を出すようなレベルだと、的上で1cm単位でサイトを合わせる必要があります。
「グルーピングが1cm右にズレているから、サイトを数クリック動かそう」という感覚ですね。
そういう感覚を養うためにも、日頃の練習からグルーピングの位置を見ておく必要があります。
たとえ点取りではない練習であっても、エンドごとにグルーピングの位置を確認して、常にその中心が10点に入るように心がけましょう。
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