こんにちは。
今回は全日フィールドの決勝ラウンドの様子を紹介します!
フィールドの決勝ラウンドは、ターゲットに比べるとちょっと複雑です。
予選通過者は10名で、1位と2位は準決勝までシードです。
図に表すとこんな感じですね。
普通の10人制トーナメントなら7〜10位が1回対戦が増える所ですが、フィールドでは上位2名が他に比べて2回対戦が少なくなります。
1回戦と2回戦を「イリミネーションラウンド」と言って、6ポストの合計点で競います。
準決勝・決勝・3決は「ファイナルラウンド」と言って、4ポストの合計点で競います。
途中で射つ本数が変わるのも特殊ですね。
さて私は予選1位なので、準決勝までは練習です。
2回戦をやっている隣で、練習しながらコースを周ることが出来ます。
そして2回戦が終了すると、その勝者と準決勝を戦うことになります。
準決勝では前半2ポストは負けていましたが、3ポスト目の20m20cm的で追いつき、最終ポストで逆転する事ができました。
そして決勝は、ベアボウ女子・男子、リカーブ女子・男子、コンパウンド女子・男子の順番で行われます。
ターゲットではリカーブが最後ですが、フィールドではコンパウンドが最後なんですね。
決勝は1ポスト目で4点を射ってリードを許しましたが、2ポスト目の20m20cm的で18点を射って同点に追いつきました。
そして3・4ポストで点差を付けて、勝利することが出来ました!
決勝の最終ポストはスキー場のテラスに高い台が設置されていて、そこから射つという面白いポストになっていました。
両対戦とも20m20cm的がポイントでしたね。
普段からこの設定の的はよく練習していたので、本番でも自信を持って射つ事ができました。
決勝でも平常心で射てたのも大きかったです。
最終射の6点は射ち方も狙いも完璧で、この大会で一番キレイな射だったと思います。
フォロースルーの時も弓がスポーンと飛んでいって、気持ちよかったですね〜
反省点は、サイトカットの判断が出来なかったところです。
決勝の最終ポストは射ち下ろしだったのですが、カットなしだと思い込んで射ったら上の4点に行きました。
2・3射目は修正して5・6点に入れられましたが、危なかったです。
さて、これでターゲット・インドア・フィールドの全日3冠を達成することが出来ました!
次は世界大会でも優勝できるように頑張ります!!!
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