【2022全日フィールド】予選ラウンドの様子を紹介Part2

2022/05/19

試合・練習結果

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こんにちは。

前回のブログで予選ラウンドの前半、マークの様子を紹介しました。

今回は午後のアンマークの紹介です!


フィールド未経験の方に簡単に説明すると、アンマークとは的までの距離が書いていないルールです。

距離が分からないので、自分の感覚で距離を測って射つ事になります。

実際はサイトの見え方で距離を推定するので、全くの勘という訳ではありません。

さらにマークに比べて、的までの距離が短く設定されているので、同じペースで射てばアンマークの方が数点高くなります。


私のマークの点数が198点だったので、そのペースで射てば202〜204点くらいが出る計算ですね。

しかし、アンマークでは距離読みの精度の悪さが出てしまいました。

アンマークは3番スタートで、12番の次は1番、2番が最後という流れです。


1m〜2m読み間違えて、1本目5点、2・3本目が6点の17点というのが多かったですね。
1ポストだけ距離読みの計算を間違えて、簡単な設定なのに5点を射つという失態もありました。

ただ、それでも日本代表の基準点はクリアできるペースで、射ち続けることが出来ました。


しかし、日本代表がかかる最終3ポストで、難しい設定の的が出てきました。


12番ポストは約12mの20cm的ですが、急な射ち下ろしでサイトがメモリを飛び出すくらいカットしました。

1番は約54〜55mで、ルール上一番遠い設定です。

2番は約22mで、普通に射てば17点は出るけど、角度が嫌な位置に置いてありました。



1番ポストから、2・3番ポストを見ることが出来るようになっていて、その時点で「うわ〜最後の3ポストが一番難しいやん…」と思ってしまいました笑


その3ポストで16・16・15点を出せば基準点クリアという状況です。
通常であればアンマークでその点数は余裕なのですが、あと1歩で日本代表というプレッシャー、最終3ポストが難しい設定という緊張感で一杯でしたね。

最後の2番ポストで16点を出せば代表という所では、1本目に6点を射つ事が出来たのが良かったです。
後の2本は落ち着いて射てましたね。


そうして何とかギリギリ基準点をクリアして、予選1位になることが出来ました。
代表になれたから良かったものの、アンマークが世界大会に向けての課題ですね。

距離読みをしっかりマスターして、常時204点くらいは出せるようにしたいです。


さて、次回は決勝ラウンドについて紹介します!

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