こんにちは。
一般的なトリガーやトリガーレスリリーサーには、2本掛け・3本掛け・4本掛けの3種類があります。
どれにするのか迷いますよね。
掛ける本数をパーツの切り替えで変更できるタイプのリリーサーなら色々試す事が出来ますが、形が固定のリリーサーは買う前に決めなければなりません。
まず4本掛けのメリットは
・ドローイングしやすい
・エイミング時に安定する
などがあります。
逆にデメリットは
・指にかかるテンションがばらつきやすい
・伸びる方向がズレやすい
というポイントでしょう。
私は伸びる方向が分からなくなるので、4本掛けは使いません。
次に2本掛け(人差し指と中指だけで掛けるタイプ)のメリットは
・伸びる方向がわかりやすい
・リリースの抜けが良い
デメリットは
・ドローイングがやりづらい
・リリーサーを作動させづらい
ですね。
特にトリガータイプの2本掛けは、ドローイングするだけで疲れてしまいます。
薬指が掛かっていないので、リリーサーを作動させるのにも時間がかかります。
簡単にまとめると、
4本掛けはドローイングや狙いは安定するが、抜けや方向性が悪くなる
2本掛けは抜けや方向は良いが、切るのが難しく、ドローイングも辛い
となります。
その中間が3本掛けという感じですね。
安定感・ドローイングのしやすさ・抜けの方向・切りやすさ、全てが中間という感じです。
だから3本掛けアーチャーが多いですね。
ちなみに私は練習と記録会ではトリガーレスの2本掛けを使い、引きの方向や切り方の練習をしています。
そして大きな大会では、トリガーの3本掛けを使う事で安定感を重視しています。
普段の練習では切りにくいリリーサーを良い方向性で射つ練習をしておいて、本番でトリガーに変えてもスムーズに射つ事ができるという作戦ですね!
練習方法はあくまで私のやり方ですが、リリーサーを選ぶ時の参考にしてみてください!
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