メンテナンスしていますか?おそらく全くしていないという人や、雨の中で射った時だけ掃除するという人が多いでしょう。 弓は多くの振動に晒されているので、きつく締めたネジでもだんだん緩んでくる場合があります。それがサイトのネジや、クリッカープレートなど、射つと音が鳴る場所なら緩んでいることに気づきますが、リムボルトやセンター調整のネジなど、緩んでいても音がならない場所もあります。たちの悪い事に、そういう場所は音以外で気づくことも難しいのです。例えばプランジャーが緩んでいても、あまり音はなりませんが、矢が左右に異常にズレるので気づくことが出来ます。でもセンター調整がズレていてもすぐには分かりにくいですよね。ですので、そういう箇所は、定期的にチェックする以外に防ぐことは出来ません。 毎日練習する人なら週に1回、社会人など練習があまり出来ない人なら、月に1回くらいは全てのネジが締まっているか確認しましょう。そしてその度に、弓の掃除をするのも忘れずに。可動部分や隙間にホコリが入り込むと性能や耐久性に影響がでます。それにホコリまみれの弓で射っていると、気分も落ち込みますしね。 また、定期的にチューニングを見直すのも必要です。射型が変わるとチューニングがズレるのはよくあることですし、コンパウンドならストリングが伸びたりします。私も数日前にサイトの水平器がズレていることに気付きました笑それも結構ズレていたので、ここしばらくの間、わざわざ弓を傾けて射っていたのかと思うと恐ろしいです。確かこのくらいはズレていました笑 アーチェリーは道具をどれだけ扱えるかが大切な競技です。もちろん射型も重要ですが、それと同じくらい弓に対しても注意を払うべきです。射型が完璧でも、ネジが緩んだ弓で射っていてはもったいないですからね。]]>
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