試合の設営と後片付け

2019/06/28

アーチェリー解説

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試合では選手全員で、会場の設営と片付けをするのが基本です。
今日は始めて試合に行く方向けに、設営や片付けの手順を簡単に解説します。

とは言っても、設営手順は開催する県や試合によって多少違います。
まずは周りの人に、何をしたら良いか聞きながら設営に参加するようにしましょう。

 

1.脚を運ぶ
まず最初にしなければならないのが、畳を載せるための脚を設置する事です。
基本的に脚は折りたたみ式になっているので、的を置く線まで運んでから組み立てましょう。
1人だと重たいので、2人で運ぶと良いです。

ちなみに、的を置く線やシューティングラインなどは主催者が設置しますので、選手がやる必要はありません。

2.畳を運ぶ
脚が設置できたら、次は畳を乗せます。
畳は1枚で30Kgほどあるので、2人で運びましょう。

3.風で飛ばないようにする
風で畳が倒れないように、畳に紐を取り付け、それを地面に杭を打って止めます。
これは難しいので、他の人に聞いてからやりましょう。

4.的番、旗を刺す
その畳が何番の的なのか、立ち順を決めるための的番を設置します。
左から順に1から置いていきます。

そして、風がどの方向から吹いているのか判断するための黄色い旗を、畳の上に刺します。

5.的を貼る
最後に的を貼ります。
ルールで的の高さが決まっているので、専用のゲージを使用して貼ります。
この時、的にしわが寄らないように、押さえながら貼るようにしてください。

 

以上が設営の簡単な手順になります。
後片付けはこれを逆の順にやれば問題ありません。

文章で書いても中々イメージしづらいですし、まずは他の人に聞きながら行うのが良いでしょう。
きっと誰でも優しく教えてくれるはずです!

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