試合で緊張することは悪いことだと思っていませんか?
確かに、緊張しすぎるとパフォーマンスは下がりますが、緊張し過ぎもよくないのです。
心理学の分野ではこのような、緊張とパフォーマンスの関係を表した図があります。
縦軸がパフォーマンスを表していて、上に行くほど高いパフォーマンスを発揮していることになります。
要は良い点数が出る状態ですね。
横軸は緊張の度合いを表しています。
左側はリラックスしている状態で、右に行くほど緊張していることになります。
そして、赤い線は緊張の度合いによる、パフォーマンスの高さを表しています。
要はリラックスしすぎても、緊張しすぎてもパフォーマンスは低下しますよ、という事ですね。
一番高いパフォーマンスを発揮するには、緑の点線で区切られた、程よい緊張感が必要なのです。
ですので、緊張することは悪いことではありません。
むしろある程度の緊張は必要なのです。
ちなみに私はここ2年ほど、緊張できない方で悩んでいます。
大きな大会では程よい緊張を維持できるのですが、普段の記録会では緊張できなくなってしまいました。
悪い意味で試合に慣れてしまったのでしょう。
怖い指導者がいなくなって、自由になったというのもあるかもしれませんが笑
0 件のコメント:
コメントを投稿