ここ2日間、滋賀ヒットクラブの合宿に、指導者として参加していました。
色々アドバイスをしていたのですが、1番気になったのはドローレングスが合っていない人が多いということです。
これは特にコンパウンドの選手に多いですね。
コンパウンドは仕組み上、多少ドローレングスが合っていなくても射ててしまいます。
だからこそ、より気を付ける必要があるのです。
私の適正レングスは27.5インチですが、26〜28.5インチくらいならあまりフォームを崩さずに射てます。
だからと言って適当に合わせるのではなく、私は8分の1インチ以下の精度でレングスを合わせています。
それ以上のズレがあると、射型がおかしくなってしまうからですね。
ではどのようにして、自分の適正レングスを見つけたら良いのでしょうか。
まず、周りに信頼できるベテラン選手がいる場合は、その人に見てもらいながら決めると良いでしょう。
そういう人がいない場合は、自分で何通りも試してみるしかありません。
できれば自分の射型をスマホでもいいので、撮影しながらだと捗ります。
気を付ける点は、矢筋がまっすぐ通っていて、押し手の肩が詰まったりしていないかどうかです。
矢筋が通っていないとレングスは短くなりますし、通り過ぎていても良くありません。
押手の肩が詰まるのは早急に修正する必要がありますね。
そのようにしてまずは、カムで調整できる範囲でレングスを決めます。
ただ、それで調整できるのは半インチ〜1/4インチくらいの範囲です。
それ以上の細かい調整は・Dループで調整しましょう。
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