強風時に考える事(コンパウンド)

2019/08/27

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昨日の試合は、結構強い風が吹いていました。
私が出た試合の中では、今年1番の強風だったと思います。

そういう風の中で、どのようにして射つのか。
方法はたくさんありますし、人それぞれですが、今回は私が風の中で意識していることを書いていこうと思います。

 

まず私は、強風時と無風時で、射ち方や作戦を変えています
中には風の時も、無風の時と同じ射ち方をして、狙いだけエイムオフするという考え方もあるでしょう。

しかし、無風の時に当たる射型と強風の時にスコアを落とさない射型は違うはずです。
そもそも、弓も体も流されてフラフラしているのに、無風の時と同じ射型を再現するのは無理です。(エイミングの精度を落とせば可能かもしれませんが、それではスコアも下がってしまいます)
仮に再現できたとしても、流されてエイムがズレている時点で同じ射型とは言えません。

 

そして風の吹き方によっても、作戦を変えています。
大きな分類で言うと、ずっと同じ強さで吹き続けている風と、断続的に吹いたり強弱が変わったりする風の2つです。

まず、ずっと同じ強さで吹き続けている場合は、風に対抗しながらリリーサーをじわっと作動させます。
この時、風に対抗するために、普段とは違う横向けの踏ん張りをしているはずなので、矢筋を1番意識して射ちます。

また、エイムオフするのではなく、サイト自体を変えて射ちます。
その方が狙いやすいですし、矢筋も意識しやすいので。

 

次は、風が吹いたり止んだり、強弱が変わったりする風です。
このタイプの風が1番厄介ですよね。
これについて解説すると長くなるので、明日にします。

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