フィールドをやると悪影響がある!?

2019/10/08

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フィールドをやると射型が崩れるから、行かない、行かせないという選手、指導者が少なからずいます。

確かにフィールドは、射ち上げ射ち下ろしがあり、足場が不安定なため、ターゲットでは考えられない射ち方をする必要があります。
射型だけでなく、的も違いますし、サイトカットなどのテクニックも存在します。

それらがターゲットに悪影響を及ぼすという考えですね。

 

しかし、私はフィールドをやることはターゲットにもプラスになると考えています。

フィールドでスコアを伸ばすには、自分の射型について深く理解する必要があります。
ターゲットのように感覚だけで当てるのは難しいんですね。

それにターゲットでは気付けない弱点が見つかったり、活かせるポイントがたくさん発見できます。
角度のついたポストの攻略法や、悪い足場で射つ事、様々なテクニック、それら全てがターゲットにもプラスになるのです。

極端に言えば、角度がついたり足場が悪い所で当てれるようになったら、平地で射つのなんか簡単だという話です。

 

アーチェリーはターゲットもフィールドも含めてアーチェリーという競技です。
真に一流のアーチャーとは、ターゲットもフィールドもインドアも、全てで1流の選手のことを指すと思っています。
もっと言えば、リカーブもコンパウンドもベアボウも、全部やってこそアーチェリーを真に楽しめると言えるでしょう笑

 

最後に、フィールドに行った時から射型が崩れるという選手がいない訳ではありません。
それはまだ自分の射型を理解できていないだけなのですが、これについて書くと長くなりそうなので、また別の機会に書きます。

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