こんにちは。
インドアシーズンが始まってきましたね。
滋賀県では11月21日にインドアの初戦があります。
その試合には、インドアが初めてのクラブメンバーが何人か参加する予定です。
そこで、インドアの競技方法をターゲットとの違いを中心に解説していきたいと思います。
今回は40cm的を使用する、小中学生向けの内容です。
1.射つ本数
インドアは1エンド3本を、20エンド行い、合計60射の得点で競います。
10エンド終了時に、10〜15分の休憩があります。
ターゲットは6本12エンドですが、それが3本20エンドになるという感じですね。
トータルで12本、射つ本数が少なくなります。
2.立ち順
インドアではこのように畳に4枚、的が貼ってあります。
左上がA立ち、右上がB立ち、左下がC立ち、右下がD立ちとなります。
そして進行は「AB→CD→矢取り→CD→AB→矢取り」を繰り返す方式です。
これはターゲットと同じですね。
3.的の交代
これがインドア小中学生限定の、特別なルールです。
ターゲットでは行わない行動なので、結構忘れる人がいるので注意が必要です。
インドアでは30射終了時(休憩に入るタイミング)で、上下の的が入れ替わります。
「右上の的を射っていた人は右下に、右下の的を射っていた人は右上に」という感じで、上下の的だけを交代します。
交代するのは射つ的だけなので、試合進行はそのまま「AB→CD→矢取り→CD→AB→矢取り」です。
ですので、後半30射はAB立ちの人が、下側の的を射つ所から始まります。
4.Xはありません
インドアには「X」がありません。
10点の内側の線に矢が刺さっても、「X」ではなく、「10点」となります。
スコアシートにも10と書きましょう。
これは10点の内側の線は、コンパウンドの10点だからですね。
さて、ターゲットと違うのはこのあたりです。
やはり注意したいのは、前半後半の的の交代でしょう。
昨年も交代を忘れて何本かMを射ってしまった人がいます。
今年はそんな事にならないよう、休憩中に声をかけるつもりですが、みなさんも忘れないようにしてください!
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