最初のうちは周りに迷惑がかからないようにしましょう

こんにちは。

アーチェリーを始めたての人は点数を出すことよりも、周りに迷惑がかからないようにすることを意識しましょう。
これは、試合でも練習でも同じです。

例えば
・移動時に弓を振り回さない
・周りに置いてある弓にぶつからないように気を付ける
・シューティングライン上で隣の人がエイミングしていたら、射ち終わってから退出する
・ルールをしっかり把握しておく（採点の手順など）
・スコアシートへの記入を最優先にする（自分のノートは後回し）
などルールやマナーに関する事ばかりですね。

ただひとつ、焦る必要はありません。
初心者は行動が遅くて当然です。

行射を急ぐ必要はありませんし、採点を慌てる必要もありません。

行射が遅くても６本射ち終わるまで待つのがマナーですので、練習の時は自分のペースで射ってください。（喋ったり違うことをして遅いのはダメです笑）

そして試合の時に、採点を慌ててもいけません。
ベテランばかりの組は、ササッと採点を済ませてシューティングラインに帰っているかもしれません。
それに気を取られて、急いで採点してしまうと間違いの元です。

あなたが持っているのは他人のスコアシートですので、誤記入は相手の迷惑になってしまいます。
落ち着いて、ゆっくり採点しましょう。

実は一昨日の試合で、何度か弓が倒れる場面を見ました。
クラブの小学生が弓をぶつけられて、クリッカーの位置がずれたりもしました。
アシストの人ではありませんが、採点のやり方を知らずに採点前に的を触ったり、矢を抜いてからスコアを記入したりする人もいたようです。

そういう事が無いように、まずはルールやマナーをしっかり理解しましょう。
そして公認試合に出させる以上、それを教えるのも指導者の責任だと思います。