【2022世界フィールドPart2】決勝ラウンドのやり方は?

2022/09/19

世界大会

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 こんにちは!神です。


今回は世界フィールドの決勝ラウンドの対戦方法を紹介したいと思います。

ターゲットとは全然違うやり方なので、面白いですよ!


一番大きく違うのは、団体戦のやり方です。

ターゲットではリカーブ3人や、コンパウンド3人など同じ部門でチームを組むのが普通ですよね。

しかしフィールドでは、リカーブ・コンパウンド・ベアボウそれぞれ1人ずつの3人でチームを組みます。

部門をまたいでチームを作るのはフィールドだけだと思います。


競技方法は、まず1ポストあたり、1人あたり1本ずつ射ちます。

ですので1ポストあたり、チームで3本ですね。

それを4ポスト行い、その合計点で勝負するという感じです。


1つの的に対して1人1本しか射てないので、本当に1射1射が大切になります。

1対戦で1人あたり4本しか射ちませんからね笑


また戦術もあり、チームワークも試されます。

セオリー通りなら、まず命中精度が高いコンパウンドが射ちます。

そして的の角度や、弓の振られやすい方向などを、次のリカーブの選手に伝えます。


リカーブの選手はその情報を元に1本射ち、更に情報を正確にした上でベアボウの選手に伝えます。


そしてベアボウの選手は、それらの情報を元に射つという感じですね。


フィールドの団体はベアボウの点数によって勝敗が分かれる事が多いです。

世界レベルのコンパウンドの選手なら、基本6点でミスしても5点に入れるため、点差がつきにくいです。

しかしベアボウでは、トップ選手でも3点以下を射つことがあるため、点差が開きやすいです。

ですので、いかにベアボウの選手に安心して射てる環境をリレーできるかというのが、チームワークの鍵ですね。


私はコンパウンドなので、1番最初に射ちます。

そこで狂った情報を渡してしまうと、後が総崩れしてしまうので重要なポジションです。(重要じゃないポジションはありませんが笑)


日本代表の合宿は2度行い、その団体の連携も確認し合いました。

本番でもいいパフォーマンスが発揮できると思います!


また個人戦などは、別の記事で書きますね!

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