こんにちは!神です。
インドアの採点ルールって難しいですよね…
時折、判定に対して論争になることがあります。
1級審判でも誤った判定をしてしまったり、すぐには判断できないと言われる事もあります。
私はまだ3級審判ですし、これから書く内容が絶対に合っている保証はありませんが、注意喚起のために書いていこうと思います。
インドア三つ目的で厄介なのが、同じ的に2本射ってしまった時と、4本射ってしまった時の処理です。
↑これは何と採点するのでしょうか?
3年ほど前に同じような例に遭遇した事があり、その場の判断ではなく1級審判の方が調べてから後日判断されたのが「9,6,M」の15点という事でした。
まず真ん中の的に刺さっている2本の内、低い方の6点が採点対象になります。
そして4本射ったペナルティとして、最高点の10点がMになります。
という判定だったはずです。
とは言っても、これが本当に正しいかどうかも分かりません。
ただ一つ言えることは、1〜3本目の間に同じ的に2本射ってしまった場合、4本目を射ってはいけないという事です。
先程の例で言うと、1本目が上的の9点、2本目が真ん中的の7点、そして3本目に真ん中的の6点を射ってしまった場合ですね。
4本目を射たずに3本で止めておいた場合は、「9,6,M」の15点です。
つい「空いている下的に射っておいた方が得なのでは?」と考えて、射ってしまう人がいます。
この例で言うと、4本目が10点だから最終の点には影響ありませんが、もし4本目に8点を射ってしまっていたとすると、「8,6,M」の14点に下がります。
10点を射てばマイナスにはなりませんが、どう頑張ってもプラスにはなりません。
そもそものルールで4本以上射ってはいけないと決まっています。
「あえてルール違反する方が得をする」というルールにはなっていないはずですので、4本目を射ってしまうと損をする結果になります。
仮に上記の判定が間違っていたとしても、少なくとも4本目は射ってはいけません。
的間違いしないように気をつけないといけませんが、もしそういう場面に遭遇した場合は3本で止めておくようにしましょう。
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