アーチェリーとは

2018/10/25

アーチェリー解説

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アシストアーチェリーはこれからアーチェリーを始める人や、少しでも興味のある人に、よりアーチェリーを身近に感じて頂く事を目的に始めました。ですので、今日はアーチェリーとはどんな競技なのか簡単に紹介したいと思います。一口にアーチェリーと言っても、その中で何種類かの競技に分かれています。まず、日本で一番競技人口が多く、オリンピックの正式種目にもなっているのが「リカーブ」です。弓の上下にある曲がる部分が反り返っていて、手で弦を引っ張って撃つ競技です。弓には的を狙うためのサイトや、弓を安定させるためのスタビライザーなど、様々なパーツを取り付けることができ、自分好みにカスタマイズすることができます。次に、日本の競技人口ではリカーブには及びませんが、ここ最近人口が増えてきて勢いが出ているのが「コンパウンド」です。[caption id="attachment_4230" align="alignnone" width="533"] [/caption]特徴的なのが、弓の上下に滑車がついていて、引けば引くほど弓が軽くなるという特殊な構造をしています。また、リリーサーという道具で弦を引っ張るので、命中精度がリカーブよりも高いのです。また実は世界的にみると、リカーブよりコンパウンドの方が競技人口が多いのです。海外ではアーチェリーでハンティングができるので、それに適したコンパウンドが多いという理由もありますが。ちなみに日本では弓を使用した狩猟は法律で禁止されているので、気を付けてください笑最後にベアボウがあります。弓のベースはリカーブですが、サイトやスタビライザーなどのパーツを取り付けることができません。弓道のように裸の弓だけで競技をするので、アーチャー(アーチェリーをしている人のことをアーチャーと言います)の腕が物を言う世界です。道具でごまかすことができないので、実力がもろに出る競技だといえるでしょう。それぞれの競技の詳しい情報はまた後日のブログで紹介します。また、今回紹介したのは弓の種類で分けた3部門でしたが、それぞれの部門の中で季節によって行う競技が違ったりします。それも追々紹介していきたいと思います!

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